2014年 9月13日(土)  
霧多布…トオネン

本日最終日、朝から雨。ここ道東は晴れなかったものの、まあま
あの天気。ところが、苫小牧・支笏湖方面は記録的な大雨でし
た。

霧多布の多数派トオネンです。スズメぐらいの大きさです。
砂浜で波の動きに合わせて、チョコマカ チョコマカ。

波が引いた後をじっと見つめて。


水気の多い砂の中に嘴を入れて、微妙に動かして何かを食べ
ています。何を食べているのか一度見てみたいです。


波が寄せてくると「キャー」とばかり逃げ出します。足が短いのでし
ょうか、「歩幅」ではなく、足運びの回数で距離を稼ぎます。そのす
早いこと、足が車輪になって回っているように見えます。


波から逃げ切りちょっと休憩。何ともかわいらしい。


何かに驚いて1羽が飛ぶと、周りの鳥たちがすべて飛んでしまい
ます。これが鳥を見ていて一番困ることです。せっかく静かに近
づいて観察を始めたのに、また最初からやり直し。

トウネンたちは、午前中に波打ち際で食事を終え、午後は砂浜
に打ち上げられた海草のごみの中で休憩していることが多かっ
たです。
午後見に行くと、砂浜から飛び立って逃げます。広い砂浜では探
すことも大変、追いかけることも大変です。


釧路空港に向かう途中時間が余るので、川湯温泉に立ち寄り湯を
することにしました。こちらのタンチョウはその途中会いました。



今回、シギ・チの幼鳥の識別がとても勉強になりました。ハマシギ・
チュウシャクシギ・ムナグロの幼鳥をじっくり見てよくわかりました。

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のらくら鳥見日記
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